今から、これで晩酌します。
って、写真をみると、もう半分になっていますね。なんでかな^^
裏ラベルの説明書きをみると、
「昭和三十年代に姿を消した木桶仕込みが奥丹波で蘇った。木という素材が醸す懐かしくも新鮮な風味。原料に有機栽培の酒米・山田錦を100%使用した本格辛口純米酒です。
本品は、冷しても燗につけても美味しく召し上がれます。」
と書かれています。
説明書きには無いが、このお酒の精米は80%です。昔は、水車で精米してたから精々80%が限界だっただろうから80%にしたと言う。
一部の先鋭的な蔵元さんが挑戦している、いわゆる「ハチマル」です。お米を磨いて磨いてきれいなお酒を造る反動からか、あえてお米を磨かない酒造りです。雑味も味のうちといった開き直った発想です。
しかしこの奥丹波に関しては、ほのかな木香(きが)とパンチの効いた酸味が雑味を覆い隠しているのでしょうか、精米の粗さを全く感じません。、グランクリュのシャブリにもひけを取らない食中酒として、ブックマークしておきたい。