天然酵母のパン屋さん:;白殻五粉(しろからごふん)


天然酵母のパン屋さん;白殻五粉
7月上旬にオープンしたばかりの近所の天然酵母のパン屋さんが、本篠山の交差点でのぼり旗をもって立っていました。どうやら今日はパンがまだある事を知らせているようだ。なんせ、昼から通ったらいつも売り切れの看板が前に出ています。

食パンありますか?」って聞いたら、
「はい、あります!うちでは10日ほどかけて天然酵母を作っています。素材にもこだわって・・・・」
「じゃぁ、もらいに行きます!」

このお店は、かの有名な伝説の「貫ちゃん寿司」の跡を改装しています。貫ちゃんには、親父の代から山口県の甘露醤油を納入していました。配達に行ったら、えらい時間が掛かりました。貫ちゃんを知っている人は意味がわかるでしょう(笑)

店に入ると、落ち着いた雰囲気はそのままで綺麗に改装されていました。何よりビックリは、綺麗な奥さんが小汚い中年男の質問に、にこやかに応対してくれたことです。こりゃ、パンが旨いはずだ!(まだ、食べてないけど(´~`ヾ) ポリポリ・・・)

私が買ったパンは、次の通り。
自家製天然酵母パン 1斤 460円
クリームパン      1個 260円 × 2
高~い!高過ぎるぞ!

で、そのこだわりの素材とは

・オーガニックレーズン、オーガニックライ麦、牛乳等から酵母を10日間自家培養
福島県産小麦、オーガニック小麦、オーガニックライ麦
種子島産粗糖
モンゴル岩塩
・ナチュラルミネラルウオーター
・よつ葉無塩バター
保存料、添加物は一切使用せず

って、貰ったチラシに書いてあった。
高~い!かな?? そうでもないか、そんなもんか。

二階には喫茶スペースが出来てる様子。さしずめ隠れ家的な喫茶店かと一人であらぬ想像をしていたら、ご主人が「こんど、ごゆっくりコーヒーでもどうぞ!」と言ってくれた。う~ん、だれと行こうかなぁ~。。。

ハタと気が付いたが、この自家製天然酵母のパン屋さんの屋号、白殻五粉(しろからごふん)は、おしろからあるいてごふんをもじってあるそうな。
これなら、いっぺん聞いたら絶対忘れへんでしょう。もし忘れても「昔のすし屋で、パン食べたい!」と地元の人に言えば、きょとんとして教えてくれるはず。(笑)

篠山の風景が気に入り、篠山の自然が自家製天然酵母を造るのに最適と、西宮から移住されてきたこの若いご夫婦が篠山に溶け込み、やがて伝説の天然酵母のパン屋さんになられることを心から期待しています。


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