地元篠山にいる同級生7名で毎月呑み会をやってます。今月は私が当番、かねてから念願の丸山にある蕎麦処「ろあん松田」に行ってきました。
この「ろあん松田」については、あちこちのサイトで紹介されているので省略しますが、 蕎麦遊楽の蕎麦屋さん情報では、関西でたった2店しかランクされてない5つ星で「関西の至宝!!」と評価されてます。悲しいかな超高級店ゆえ地元に居ながらなかなか行く機会がありませんでした。
予約時に、「お昼のコース(5,500円)でもいいですよ」と言われたが、お城の上から飛び降りたつもりで(笑)夜のコース料理(9,000円)にしました。降りしきる雨の中、2台のタクシーで乗り込んでいざ、夜7時スタートです。
洋室に通され着席すると、まず最初に出てきたのが、揚げ蕎麦です。
続いて、ほうじ茶です。香ばしく炒った丹波篠山産黒豆が2粒入っていました。
次は、玄米がゆです。梅干で味が整えてあります。
運ばれてくる度に、奥さんが詳しくお料理の説明をしてくれます。
いよっ、待ってました!飲み物のお品書きです。和紙に手書きで書かれています。
輸入ビールのメニューです。私の知らない名前のビールばかり5種類ありました。ビール好きのS君は、何を血迷ったのか「順番に全部持ってきてくれ!」と注文してしまいました。おいおい、、、
結局、最後には彼一人で全部飲み干してしまいました。ご立派!
私はもちろん日本酒です。「3種類、ご用意していますがどれにしますか?」と聞かれたので
「3種類、いっぺんに全部持ってきて!」
と注文しました。ハイ、、、。
王禄(島根県)、黒龍(福井県)、磯自慢(静岡県)と3種類のお酒が、おしゃれなガラスの容器に入ってきました。
焼き野菜に板そばが添えられています。この板そばを手で細かく砕いて野菜に振りかけ食べるようにと説明がありました。この野菜は美味しかった。
ふたつきの器に色鮮やかな盛り合わせです。手前左が「鹿肉」、手前右が「長いもにからすみ」、左上が「鹿のしぐれ煮」、小鉢の中が「ふきのとうの和え物」、その下が「にしん」、「だし巻」、「黒豆」もありました。
ようやく、最初の蕎麦が出てきました。殻をむいて実だけで打った蕎麦だということです。透明感のある美しいお蕎麦でした。
どうです、この蕎麦!
大釜で少量の蕎麦しか湯がかないので一度に4人前が限度だそうです。少し遅れて二回に分けて運ばれてきました。