ボージョレヌーヴォーの解禁も過ぎて、はや師走の声が聞こえてきました。お歳暮の配送予約注文もどんどん入りだした今日この頃です。
師走のビッグイベントと言えば、そう皆さんお待ちかねの一年に一度しか発売されない「奥丹波新酒純米吟醸木札」(1.8L 4,100円)です。もう既にぼちぼち予約注文が入り始めています。
私も思い出して冷蔵庫の奥から去年の「奥丹波新酒純米吟醸木札」を取り出してきました。今夜の晩酌は、これです。ことしのお正月にひとりで一升瓶の半分だけ飲んで、残りは冷蔵庫で保存して置いたのです。
グラスに注ぐと、見事な黄金色に輝いていました。口に含むと芳香はさほどでもないが、どう表現して良いのか言葉が見つからないほどふくよかな広がりのある落ち着いた味わいになっていました。
飲むほどに、ほんわか・ほっこり・自分の心がま~るく癒されてきます。ピチピチでフレッシュな搾りたての新酒も新鮮な感動を味わえますが、造りのしっかりとした日本酒は、熟成してこそ円熟した味わいが楽しめます。まさに一粒で(一升で)二度おいしい日本酒が、この奥丹波新酒純米吟醸木札です。
「そんな話は、初めて聞いた!」「そんなにおいしい酒なら今すぐ飲みたい!」と、ありもしない酒を欲しがるわがままな人は、河原町の花格子に行けばこっそり呑めるかもしれません。(保障の限りにあらず。)
そんなわけで、今年もご予約を承っております。例年通りならクリスマス前に発売されるはずですが、それもお酒のご機嫌しだいということになります。
一年間冷蔵保存が出来る方限定ですが、
来年のお正月用に(新酒で)一本とさらに翌年のお正月用に(熟成酒で)もう一本と、二本ご予約ご注文頂ければ、私もあなたも二年続けて幸せになれることは間違いありません!(笑)